「働く」ということ
人生でとくに大事なことは「働くこと」、ことの大小を問わず、仕事を
一つひとつ達成していくことです。
人間は働かないと生きていくことができない生き物です。お金に不自由しない人でも、働かないと
人間がだんだん退化してダメになってしまいます。仕事は人間の生きがいにつながっているからです。
『考える人』などの作品で有名なフランスの彫刻家ロダン(1840~1917)もこういっています。
「仕事は生活の方便ではない。生活の目的である。働くということは、人生の価値であり、人生の歓喜であり、人生の幸福なのである」
つまり働くことは、個人にとっては、人生の柱、社会にとっては社会存続の柱となっているのです。働くことが、人類最大の行事で、生きることそのものである、といわれる理由もそこにあります。
この生きることそのものであることを「自己実現」といいます。
自分の夢を実現する、自分をすばらしい人間に磨きあげる(向上させる)、目標を次々に達成していくというように、人間は本来「自己実現」を信条として生きるように設計されてこの世に生を得るのです。
明治時代の大実業家もこう述べています。
「人がこの世に生まれてきた以上は、自分のためだけではなく、必ず何か世のためになることをやる義務があると、わたしは信じている。つまり人は生まれるとともに天の使命を受けているのである」
人間らしい生き方の基本は、自分からすすんで(考えて)、為すべきテーマ(創造的目標)や方針を決め、その達成(実現)に向けて生き生きと取り組むスタイルということになります。
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