子どもの課題


子どもたちは親の姿、生き方を見て育ちます。子どもの課題の多くは家庭の問題です。あいさつ、食事、服装、髪型、ことば遣い、生活習慣、物の見方・考え方、趣味、学びや学校についての考え方、
読書傾向など、すべてにわたって大きな影響力があります。

特に幼児期のしつけは大切です。子育てでよく使われる話ですが、徳川家康が幼名・竹千代時代、三河から駿府の今川義元のもとに人質として預けられたときのこと。家臣が義元に竹千代の養育方針を尋ねたところ、「夏の暑い最中には涼しく、冬の寒い最中には暖かく、何不自由なく育てるように」と命じたと言われています。戦国武将として家臣を統率していくために必要な、知力、決断力、持久力、武力、先見性などの資質が育たないように養育しようとしたわけです。

この事例を反面教師として考えますと、今の時代の子育てにも通じています。子どもたちを取り巻く社会環境の劣化、少子化問題、核家族化などさまざまな状況の中で、過保護、無関心、虐待など、考え方によっては戦国時代より子育てがむずかしい現在です。

家庭の役割として、世の中の規範を教える、示すことが大切です。

何不自由なく、わがままいっぱいに育てることが大切に育てることではありません。厳しく、あたたかく育てること、そして「だめなものはだめ」と育てることが大切に育てることなのです。

両親で家庭の教育について同じ歩調でよく話し合っておくことが大切です。その上で、それぞれの役割を果たしてほしいと思います。厳しく諌めることも必要ですが、子どもたちと一緒にお風呂に入ったり、一日の出来事を聞いたり、休みの日には出かけたり、いろんな姿をみせてほしいです。

 

 

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日時:2009年3月21日 05:04

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