転移が防げる可能性も?
がん細胞が他の臓器に転移する際、全身の免疫を担う細胞の働きを自在にコントロールし、体内を移動しやすくしていることが、慶応大の研究で明らかになりました。
その際に作られるたんぱく質の働きを抑える薬剤ができれば、がん転移とがん細胞による免疫抑制の両方を防げる可能性があるということです。
研究チームは、転移能力を持つがん細胞の多くが「スネイル」というたんぱく質を作っていることに注目。詳しく調べたところ、スネイルが、転移に重要なだけでなく、全身の免疫反応を抑える細胞を増やすことが分かったそうです。
一方、スネイルの働きを抑えると、転移能力が抑えられ、がん細胞への攻撃をやめていた免疫反応もほぼ正常に戻ったということです。
すばらしい発見ですね。この「スネイル」というたんぱく質の働きを抑えるものが早く出来ることを期待したいと思います。
日時:2009年3月10日 15:38
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