花粉症対策は・・・?
関東人はマスク好き? 花粉症対策の調査で、マスクで対処する人が関東地方に集中していることが分かりました。他の地方では薬や食べ物で対応する人が多かったようです。
花粉症対策とそれにかける費用を尋ね、回答者の居住地ごとに集計しました。
「マスク」を挙げた人が最も高かったのは茨城で61.4%。続いて神奈川61.1%、千葉60.8%、東京58.6%、静岡57.7%と、上位に関東の各都県が入りました。「薬」は鳥取、「目薬」「食べ物」「飲み物」はいずれも秋田が1位でした。
対策費用が最も高かったのは青森で、1カ月あたり2380円。一方、隣の秋田は1091円で最下位でした。両県の花粉の飛散量は22位と23位でほぼ同じですが、かける金額が違うのは県民性の違いではないでしょうか。
スギ花粉"襲撃"の季節、マスクやゴーグルなどで防御しても、落とし穴は「洗濯物」--。花粉対策として一般に知られている「洗濯物をはたいて取り込む」ことに、実効性が薄いことがわかりました。花粉症の人の洗濯物は部屋干しにするのがお勧めです。
綿100%の試験布を使い、洗濯処理し濡れた状態の布に花粉(スギ)を付着させ、乾燥させた後に手で軽く払う程度の振動を加える実験をしました。そこで花粉の残留率を調べたところ、試験布の花粉残留率は、81.8%で、ほとんどの花粉は落ちていないことがわかりました。一方、乾いた布に花粉を付けて同様の実験を行ったところ、残留率は14.7%となり、濡れている状態でついた花粉は、乾燥した後に払っても、ほとんどが落ちないことが明らかになりました。
さらに実験では、洗濯処理後の濡れた綿布に疑似花粉を付着させ、乾燥中の繊維の動きを観察しました。すると、乾燥するにつれ、布の表面に張りついていた繊維が立ち上がるように動き、疑似花粉を巻き込む様子が確認されました。濡れた状態で花粉がついたまま乾燥させると、花粉が繊維に巻き込まれてしまい、花粉が落ちにくくなる可能性が考えられます。こうした結果から、花粉の時期は洗濯物に花粉がつかないよう、部屋干しなどの工夫が大切ということです。
花粉の飛散は午後8時から午前10時ごろまでは比較的少なく、昼前後と日没から数時間がぐっと増えるそうです。時間を選んで干したり、部屋干しが望ましいですね。
現在では国民の15~30%が花粉症患者と推定されています。
花粉飛散時に、3LDKのマンションで窓を1時間全開にして換気すると約1000万個の花粉が入ってくるそうです。窓の開きを10センチ幅に抑えてレースのカーテンをすれば、花粉の侵入は4分の1に減らせるといいます。網戸の上から張る花粉フィルターも発売されています。
あなたなりの対策を考えてみてくださいね。
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