親子の会話


親子の会話その1:

子ども 「ママ、あそこにすごくきれいなお花がさいている!キレイダネエ!」
親   「よそのおうちのお花なんだから、さわったらだめよ。
      さっさと歩きなさい。」


親子の会話その2:

子ども 「みてみて!逆上がりできたよ!もう一度やってみるから、
      みててね!」
親   「その鉄棒よごれているから、ほらもうお洋服よごれてしまったじゃ
      ないの。」


親子の会話その3:

子ども 「漢字のテストで1コまちがえて、90点だった。」
親   「正確に、きっちり覚えないからまちがえるんでしょう。
     今度は100点がとれるようにがんばって。」


自分が親ではなく、子どもの立場だったらどんなふうに親が返答してくれることを望むでしょうか?子どもが赤ちゃんだったころ、親たちはどのようなことばをかけておられたか、覚えておられますか?まだ自らことばを話せない子どもに、離乳食を食べさせながら「おいしいね」、おむつをかえながら「気持ちよくなったね」と子どもの気持ちを代弁しておられたことでしょう。「おもしろかったね」「こわかったね」など、赤ちゃんを育てているときって、子どもの気持ちを親がそのまま自然に口にすることができたと思います。

今は? いつまでもそんなわけにはいかない・・?
まあ、そうなのですが、親子なのですから、子どもがどう感じているかを敏感に感じ取って共感しあえたら、お互いにとても豊かなやりとりになるのではないでしょうか。「きれいね」とか「うれしいね」か、肯定的な事柄ばかりではなく、「悲しいね」「淋しいね」なんていうことばも、子どもが感じていると思えば、親がことばにしてあげてほしいものです。

というふうに考えると、上にあげた「親子の会話」の「その1からその3まで」の親のことばが、どんなに子どもの気持ちからズレているか、どんなに子どもをガッカリさせているか、ご理解いただけるのではないかと思います。

もちろん「これが正しい会話法」というものなどありません。親にこころのゆとりがあれば、自ずと気持ちを受け止める「ゆとりことば」になることでしょう。親も子どもとともに「きれいね」「うれしいね」「よかっ
たね」とたくさん言えるといいですね。

 

 

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日時:2009年2月23日 16:31

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