風邪予防に β-カロテン


β-カロテンは赤や黄、緑色などの緑黄色野菜に豊富に含まれる植物の色素です。からだのなかでビタミンAに変わり、鼻やのど、呼吸器の粘膜を丈夫にし、細菌やウイルスの感染から体を守ります。免疫力を高める働きもあり、風邪の予防に効果大です。

日ごろから緑黄色野菜をしっかりと食べ、抵抗力を高めましょう。また、β-カロテンには強力な抗酸化作用もあり、ガン予防に役立つと注目されています。


では、おすすめの食材は...

◆モロヘイヤ
β-カロテンはもちろん、ビタミンB群やC,カルシウム、鉄、食物せんいが、どれもすぐれて豊富な、注目の健康野菜です。中東地域では古代から食用とされ、クレオパトラも好んだといわれています。

◆にんじん
カロテンという名前のもとは、にんじんの英語名キャロットで、β-カロテン豊富な代表的緑黄色野菜です。β-カロテンは皮の部分に多いので、できるだけ皮をいかして調理を心がけるとよいです。

◆春菊
β-カロテン、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウムや鉄も多く含まれ、独特の香り成分は胃腸のはたらきを高めます。冬の鍋物の定番青菜で、あえものにも向きます。最近出回っているやわらかい春菊はサラダにしてもおいしいです。


─食べ方ひとつで効果倍増─

油で調理すれば吸収率がアップ...

じつは
β-カロテンは脂溶性なので、油を使って調理すると吸収率が上がります。にんじんを例にとると、生の吸収率は10%、ゆでると47%、油で炒めると80%になります。

さらに
ビタミンC、Eを一緒にとると効果的なサイクルができます。ビタミンEがβ-カロテンを、β-カロテンがビタミンCを補い、抗酸化作用を強化するのです。

ちなみに
β-カロテンは必要量だけがビタミンAに変わるので、とり過ぎの心配はありません。体内に蓄積されたβ-カロテンそのものにも、免疫強化に役立つはたらきがあります。

 

 

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日時:2009年1月13日 15:11

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